院長 木村 修

患者さんが心から”通いたい”と思う歯医者さん

インプラント

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インプラントとは

最大のメリットは、入れ歯、ブリッジの欠点がないことです。

インプラントとは、チタン製の長さ約8~13ミリのネジのようなものを歯がなくなった部分にいれ、 その上にかぶせものを装着する治療法です。 インプラントは歯ぐきに支えられているのではなく、あごの骨に支えられているので、 バネをかけたりする必要がありません。 よって、他の歯の負担になることはありませんから、他の歯が抜けやすくなるということがありません。 逆に他の歯を守る役割があります。

インプラントは、あごの骨に植えられていますので、ご自分の歯と同じように咬むことができます。 咬んだときの感触、咬み応えが自分の歯と限りなく近くなります。 脳への刺激も強くなりますので、これまで入れ歯だった多くの方がインプラントを入れると若々しく、 活力に満ちた生活に切り替わることもあるようです。

最近はインプラントの認知度も高くなってきていますが、間違ったイメージもあるようです。

「手術が怖い」
確かに手術という言葉を聞くと怖いイメージをもちます。 そのお気持はよくわかります。 しかし、実際は部分麻酔をしっかり効かせて約1時間で(本数にもよります)終わります。 術後の痛みは歯を抜いたときとだいたい同じでしょうか(個人差はあります)。 術後の腫れは3~4日でひいてきます。 食べられない不満を抱えたまま、手術を受ける勇気がなくて、インプラントに踏み切れない方も多いと聞きます。
この一歩を踏み出した方は今までと違った世界を体感されているようです。

「インプラントは高い」
確かに保険の入れ歯に比べれば高いですね。
インプラントは一本30万円くらいします。
しかし、保険で作る入れ歯は、長期的に見ればお口の健康にダメージを与えてしまうこともあります。

「歯はいっぱいあるから1本くらいなくてもいいでしょ」
これは大いなる誤りです。 指にも一本一本役割があるように、歯にも一本一本役割があるのです。 真ん中の歯が1本ないことによって、歯並びが崩れる、かみ合わせがわるくなる、などの症状が出ます。
指が1本なくなってしまったらどうしますか?チタンをうめて元にもどるならどうしますか?
インプラントもそれとだいたい同じことです。

インプラント治療の流れ

1 診査、診断、精密検査
一般検査(歯周病、虫歯)を行い、デジタルレントゲン写真、お口の中の写真、咬み合わせ、 全身状態を含めてインプラントが可能かどうか治療計画を立てます。

2 カウンセリング
治療内容や期間、治療中の注意点から治療後のケアに至るまで詳しく説明いたします。

3 初期治療
お口の環境を整えるための治療をします。
期間は個人差があります。 細菌や、歯石の除去を行います。 また、虫歯などのインプラントにとってマイナスになるものの治療を行います。

4 インプラント一次手術
インプラント本体を、歯を作る位置に埋め込みます。 基本的には部分麻酔で行いますが、気分を楽にした状態で行う麻酔もあります。
インプラント一次オペを受けられたかたへ
術後約1週間に出ることが予想される症状
多少の違和感、お痛み
少しの腫れ、ツッパリ感
(下あごの場合)しびれ感が残ることがあります。 これは、下あごには下歯槽神経という神経が通っていますが、インプラントはこの神経の近くでの処置になり、 この神経が刺激を受け、しばらくしびれることがあります。
もちろん症状がでないこともあります (その率のほうが圧倒的に高いのですが、しびれがでる率が1%でもあるかぎりお伝えしなくてはなりません)。
もし、しびれが長く消えないようなら、しびれを緩和するお薬を処方させていただきます。
患部の内出血(インプラントは外科的な処置が必要ですので、出血をします。 それが重力にしたがい下におちていきます。人間の口の中はすきまだらけですので、 例えばほっぺたなど出血の跡がでるのです。しかし、この跡は必ず消えますのでご安心ください)
ほっぺのつっぱり感(患部を固定しているため。時間とともに消えます)

5 抜糸
1週間~10日で固定用の糸をとります(吸収性の糸の場合は必要ありません)。

6 治癒期間
安静期間 手術後、2~3ヶ月はインプラントが骨にくっつくまで待ちます (手術の難易度によっては、4~6ヶ月必要です)。治療計画の際、詳しく説明します。

7 定期健診
手術部位、お口の検診
手術後3週間からは、1ヶ月に一度程度のペースで来院していただき、手術部位、口腔内のチェックをします。

8 二次手術
インプラント本体の上に一時的にふたをはめます(一次手術よりはかなり楽です)。 この後、歯ぐきが落ち着くまで、1~3週間待ちます。
注意・・・このとき一次オペ時に埋めたインプラント本体が骨と結合しているかいないかがわかります。 まれに骨と結合していないときがありますが(全体の約3%)、 そのときはまた新しいインプラント本体を入れ直し、またしばらく治癒を待ちます。 ここで約99%の方はインプラント本体と骨が結合します。

9 柱を立ち上げます
今までは、歯ぐきの下での作業、これからは歯ぐきの上での作業です。 家で言うと、土に土台を植えて、その上に柱を立てる作業です。
この柱は患者さんにより形が違います。歯の大きさ、咬み合わせを見ながら作成します。

10 最終的な歯を入れます
形、色、大きさ、すべてを兼ね備えた歯を装着します。その日から咬んでいただけます。
歯は仮のセメントでつけます。 なぜなら土台のチェックをする際、歯がはずれた方がチェックしやすいからです (仮のセメントでも歯の精度が高いため本当にまれにしかとれません。取れたらまたつけさせていただきます)

11 メンテナンス
歯が入ってから1ヶ月後に検診があります。
状態が良ければ次から3ヶ月後で結構です。
注意・・・メンテナンスは必ず継続してください。 インプラントの寿命に影響します。 また、続けることによって、歯槽膿漏も防止できます。
分かりにくい箇所があれば、医師にご相談ください。

顎の骨が薄い、または歯周病で顎の骨がやせてしまっている方へ

インプラント治療は顎の骨にインプラントを埋め込み、固定する治療法です。 そのため顎の骨に充分な厚みがなければ、固定が不充分になりインプラントは抜け落ちてしまいます。 特に歯周病で歯を失った方の場合は、歯を支えていた顎の骨まで破壊されていることがほとんどです。 これではインプラントを埋めても意味がありません。そこで顎の骨の状態がインプラントに適さない方でも治療を行えるように、 と生み出されたのが「骨造成法」です。

骨造成法は顎の骨量を増やし、インプラントの周囲にしっかりとした土台を作ることが目的です。 以下に代表的な3つの骨造成法をご紹介します。

ソケットリフト

ソケットリフト

上顎の上、頬の骨の中は大きく空洞になっています。そこを上顎洞(サイナス)といいます。 上顎にインプラントを埋める場合は、上顎洞までの上顎の骨にインプラントを埋める必要があるのです。

ソケットリフトとは、上顎の骨が薄い場合に骨の厚みを増すために行われる方法です。 上顎洞のインプラントを埋める穴から骨の素となる物質を入れて、少しずつ上顎洞粘膜(シュナイダー膜)を押し上げていきます。 押し上げられた粘膜とその間に詰まった骨の素となる物質の分だけ、骨の厚みを増すことができます。

サイナスリフト

サイナスリフト

サイナスリフトとはソケットリフトと同様、上顎の骨が薄い場合に骨の厚みを増すために行われる方法です。 こちらは主に上顎洞と上顎との距離が狭く、ソケットリフトが行えない場合に選択されます。

上顎洞を覆う粘膜(シュナイダー膜)を剥がし、上顎の骨との間に隙間を作ります。 その隙間に骨の素となる物質を注入して、それが固まるのを待ちます。元の顎の骨にある程度厚みがあれば、 インプラントの手術と同時に行うことが可能です。かなり骨が薄い場合には手術の半年ほど後に、 骨の厚みが充分になってから改めてインプラント手術を行います。

GBR法

GBR法

骨が不足している部分に、膜を用いて骨を作るスペースを用意し、その中に骨の素となる物質を詰めて骨の再生を促す治療法です。

インプラントを埋め込むのに充分な骨の厚みや幅がない場合に用いられる骨造成法です。 一般的にはインプラント手術前に行うか、もしくはインプラント手術のときに同時に行われます。

どうしても手術が怖いという方へ 静脈内鎮静麻酔

インプラント治療には外科手術を伴います。部分麻酔の後に歯肉を切開し、 顎の骨にインプラントを埋めるための穴を空けるという手術です。 手術自体は非常に簡単で安全なものですが「どうしても手術が怖い」という患者様のために、 きむら歯科医院では「静脈内鎮静麻酔」を導入しています。

この麻酔を使用することで、眠ったような状態で手術を受けることができます。 静脈内鎮静麻酔を利用してインプラント治療を行った患者様によれば、手術中は何が行われているのかまったくわからず、 気が付いたときには治療が終わっていたということです。

この麻酔処置は非常に安全です。また、血圧が高い方でも、 手術中に麻酔専門医がきちんとコントロールしますので血圧が上がってしまうこともありません。 もちろん痛みはなく、術後の腫れも小さくなります。

※静脈内鎮静麻酔のご利用には、事前にご予約が必要です。

インプラント治療後のメインテナンス

インプラント治療後には、ご本人によるメインテナンスが必須です。 日々の歯磨き以外に、インプラント専用の補助的清掃用具を使用したメインテナンスを自身で行う必要があります。 取り付けた人工歯冠が虫歯になることはありません。 しかしインプラントを支える歯肉や顎の骨は人工物ではありませんので歯周病(この場合はインプラント周囲炎)にかかってしまえば、 せっかくのインプラントも抜け落ちてしまいます。メインテナンスは歯周病を防ぐために必要な処置です。

きむら歯科医院では、インプラント治療後から2ヶ月に1回ほどのペースで、 歯科衛生士による徹底的なクリーニングを受けることを推奨しています。 このクリーニング・メインテナンスを受けられない方であれば、むしろインプラント治療はおすすめしません。 それほどにこのメインテナンスは重要なものなのです。

インプラント治療例

治療前

治療前

治療後

治療後

インプラント料金表

きむら歯科医院のインプラント治療の料金をご紹介します。(全て税込表記です。)

インプラント治療費用 315,000円
静脈内鎮静麻酔 63,000円
サイナスリフト 157,500円
ソケットリフト 105,000円
リッジエキスパンジョン 157,500円
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